「ふくれ菓子」というお菓子をご存知でしょうか?小麦粉・砂糖・重曹を混ぜ合わせ、セイロでふっくらと蒸し上げる南九州の郷土菓子。
昔はよくおばあちゃんが作っていた家庭のおやつなので、見た目が茶色で二等辺三角形、余計な装飾はなくて手のひらサイズ。ご存知の方は「ふくれ菓子」と聞けばだいたいそのイメージを思い浮かべると思います。
当店(FUKU+RE)のふくれ菓子は、鹿児島県民にとって馴染み深いふくれ菓子を、おしゃれにアレンジしたオリジナルの蒸しケーキです。
見た目は印象的な華やかさありますが、味はとても素朴。
味だけでなく食感や装飾まで、個性豊かなFUKU+REのふくれ菓子ですが、
中でも鹿児島色が強め(笑)のふくれ菓子を紹介します♪
ふくれ菓子といえば「黒糖」!
大定番のシンプルふくれ菓子「Sambo(サンボ)」
1番ふくれ菓子らしさを感じる黒糖味。
おばあちゃんたちにのお茶のお供だけでなく、角煮など甘くて濃い味を好む鹿児島の郷土料理にもコクを出すためによく使われています。
むっちりとしたふくれ菓子に酸味のあるサンザシやくるみのガリッとしたアクセントが引き立ちます。香りづけの和を感じる柏の葉っぱは剥がしてお召し上がりください。
緑茶との相性が良いふくれ菓子です。