こんにちは、FUKU+REです!ついこの前「2021年ももう折り返しか〜」と日々早さを感じたばかりなのにもうあと数日で8月です。なかなか大変な状況ですがオリンピックも始まりました。スポーツが苦手な文化系人間なので全体的に競技ルールはさっぱりですが、やはり日本人が頑張る姿をみると応援したくなります(特にメダル獲得圏内に入るか否かが決まる時の熱量)。さて今日はオリンピック中継を見ながらでも食べやすいお菓子の紹介です。
九州産の葛粉を使った焼菓子「プチ・フール」
米粉と葛粉を使い、身体への優しさを考えて作った焼き菓子「プチ・フール」。植物素材だけで、バターや卵を使っていない分、ハーブやスパイスなど素材の香りを楽しめるクッキーだと思います。紫芋の味わいに、ローゼルとレモンの酸味が爽やかな「ローゼル」。甘さ控えめのカカオ生地にスパイスを合わせた「カカオ」。霧島産の有機緑茶がしっかり香るほろ苦い生地にココナッツの甘い香りを合わせた「緑茶」の3種類ご用意しています。パクっと食べられるひと口サイズでちょっとした合間のブレイクアイテムにおすすめです。
生産量日本一の「葛(くず)」
鹿児島・大隅半島一体では自生の葛が見られ、実は生産量日本一。葛はマメ科のツル植物で地を這って繁殖します。繁殖力は旺盛で、山野や荒地では全てのものを飲み込む勢いでテリトリーを広げる姿を見かけます。やや厄介な植物ですが、地下につくる巨大なイモ状の塊根(葛根)からとれる葛はわずか。貴重な食材として和菓子や漢方薬に使われています。大きいもので200キロ超えもある葛根ですが、「堀り子」さんと呼ばれる山のプロがなんとスコップで掘り出すのだそう・・・。