こんにちは、FUKU+REです。温暖な気候で柑橘の栽培も盛んな鹿児島から今日は桜島小みかんを使った商品のご案内です。
目次
桜島小みかんのふくれ菓子
チョコいっぱいのバレンタイン明けには、シンプル素朴な柑橘のお菓子を。
鹿児島の冬の風物詩、桜島小みかんを南九州の郷土菓子「ふくれ菓子」にしました。
直径5cmたらずの世界一小さなみかん「桜島小みかん」は作り手の高齢化などによる生産量の減少で、最近は入手困難な食材になってしまいました。調達の厳しさから製造休止を予定していたのですが、地元のご縁に恵まれ奇跡的に入手。今年も製造へつなぐことができました。しかも永年作物で栽培場所が固定される果樹では難しいとされている無農薬。
実は偶然の産物で、他の作物を栽培している有機農家さんの畑の隅に放置されていたというワイルドな生い立ち。
ふくれ菓子「ko-mikan」は黒糖味と並び、FUKU+RE創業当初から作り続けている愛着ある一品なのですが、周囲の環境や自然の影響によっては来年以降も安泰とは限らない一期一会のような今年の桜島小みかんとの出会いで、余計に想いがこもったふくれ菓子になりました。
ぜひ当店のふくれ菓子が”桜島小みかん”を知るキッカケになれたら嬉しいです。
ちょっとずつ楽しめるふくれ菓子4種セット
桜島小みかんのふくれ菓子は数種の味を詰め合わせた「ふくれ菓子4種セット」にも入っています。黒糖や緑茶、すももなど、九州・鹿児島の食をぜひお楽しみください。
編集後記
小さいみかんといえば桜島小みかんの認識が強すぎて、大粒な金柑を見かけると「え?これ桜島小みかんじゃないよね?」とたまに疑います。
今回の「桜島小みかん」のもう少し細かいエピソードはこちらの記事で。
→ご縁に感謝、無農薬の桜島小みかん(https://www.fukure.com/blog/archives/2647)